本記事で解決できる悩み
- 毎日の子育てで忙しく、時間がなく困ってる
- どうすれば自分の時間がとれるか知りたい父親
仕事に子育てに日々忙しく、自分の時間がとれない父親のあなた。
仕事から家に帰れば、子どもと遊んだり、お世話をしたり…息抜きできる時間もなかなかとれないですよね。
家族の時間も大事だけれど、自分だけの時間も同じくらい大事です。
筋トレ、ランニングなどの体のケアやゴルフ、フットサルなど仲間との時間、読書や勉強などの自己研鑽…どれも大事で、バランスよく組み込むことで人生を豊かにしてくれるでしょう。
本記事では、子育てに忙しい父親に向けて、どうすれば自分の時間を作れるか詳しく解説していきます。
子育てする父親の現状
子育てする父親はほんとうに時間がない?
仕事や子育てに日々追われている父親は、なかなか自分の時間がとれません。
子どもが小さいうちは夜泣きもするし、基本的に目が離せませんよね。
たとえママが専業主婦でも育休中でも、働いてる共働き家庭でも子育てに対する姿勢は変わらないでしょう。
ママが普段ずっと子どもを見ていれば、「家にいるときくらいやってよ」と思いますし、共働きであればお互い条件は一緒です。
どちらかワンオペにならないよう協力して子育てするべきですよね。
となると、ほんとうに自分の時間がないです。
仕事から帰り、子どもや家族と過ごし、子どもが寝るまで当然フル稼働です。
「仕事の時間」が長時間を占めている父親は、時間的余裕がない
国立成育医療研究センターは、未就学児の子どもをもつ世帯の父親3755人を対象として、1日の生活時間について調査しました。
- 仕事関連時間
- 家事・育児関連時間
- 1次活動時間(睡眠、食事など)
- 休息、その他
政府が目標として定めた「6歳未満の子どもをもつ男性の1日あたりの家事・育児時間を150分にすること」を達成するためには、父親の1日あたりの「仕事関連時間(通勤含む)」を9.5時間未満に留める必要があるのです。
しかし、未就学児の子どもをもつ父親の69%は「仕事関連時間」が10時間以上であり、12時間以上が36%と最多という調査結果に。
仕事に費やす時間が多い父親は、他の時間を削って子育ての時間にあてないといけません。
ですが、そもそも削る時間自体ないことが現状ではないでしょうか。
下記、国立成育医療研究センターのホームぺージのリンクを貼っておきます。
父親が家事・育児をする時間を確保するには、仕事関連時間を9.5時間以内にすることが必要 | 国立成育医療研究センター (ncchd.go.jp)
時間を作って何をしたいのか「目的」を明確にする
自由な時間ができたら何をしたいですか?
まずは時間を作る目的を明確にしましょう。
運動、体のケア、趣味、勉強、読書…やりたいけどできていないことが浮かんできますよね。
仕事や子育てをしながら作り出す貴重な時間で「これをしたい!」と思えることの優先順位を決めておきましょう。
ぼくの場合、優先順位が高い順にブログ、勉強、読書、運動、フットサル…です。
時間を作って何をしたいか、目的をはっきりさせることでどういう方法があるのか見えてきます。
時間の作り方
無駄な時間を見直す
まずは無意識でしてしまってることをやめましょう。
スマホ、SNS、ゲーム、テレビ、YouTube…ついやってしまって、気づいたら1時間経ってる…みたいなことは誰しもあるでしょう。
こういった無駄な時間を過ごしてしまってることに気づくことが大事です。
たかだか5分、10分のことでも積み重なると大きな時間になります。
1日10分目的もなくスマホを触ってた時間を見直すだけで、週に70分も自由な時間が生まれますよ。
家族が活動していない時間を探す
家族の時間が最優先なので、家族が活動していない時間を自分の時間に使いましょう。
ぼくの場合、このブログは毎晩子どもが寝た後に書いています。
子どもがいると、誰にも邪魔されない時間は限られてきますよね。
子どもが起きる前か昼寝のときか夜寝た後です。
この時間は、ある程度まとまった時間がとれるので、集中して取り組めるといいですね。
ながら作業をする
無駄な時間やすきま時間を見つけても、まだまだ時間が足りない人もいますよね。
そんなときは「ながら作業」をしましょう。
家事や育児をしながら読書や勉強ができちゃうんです。
Amazonの公式サービス「Audible(オーディブル)」なら皿洗いをしながら、掃除をしながら読書ができるんです。
Audible(オーディブル)は耳で聴く読書なので、両手がふさがっていても耳からインプットできます。
しかもプロの声優や俳優が朗読してくれて、めちゃくちゃ聴きやすいので、内容がスーッと入ってきます。
何かをしながら「ながら聴き」できるので、わざわざ読書の時間をとる必要がなく、効率的にインプットできちゃいます。
ぼくは通勤時間や移動の時間は、Audible(オーディブル)で読書しています。
Audible(オーディブル)の詳しい記事はこちらをどうぞ。
家族の協力を得る
これが一番大事かもしれません。
大きくまとまった時間を得るには家族の協力が欠かせません。
家族の協力を得るのに必要なことは
- 日ごろからやりたいことを伝える
- やる姿勢を見せる(アピールしすぎない)
- 定期的に成果を伝える
例えば、ぼくが副業でWebライターをやっていたとき。
副業でWebライターをすること。子育てや家族に使う時間は変えず、すきま時間で作業すること。副業するメリット(収入が増える、文章力がつく)を伝えました。
そして、実際にコツコツ作業をする。口でアピールするのではなく、やってる姿を見せて口だけじゃないことを証明しましょう。
ぼくは、子育てや家族の時間に支障が出ないように、早朝・子どもが寝た後の時間で作業していました。
コツコツやっていると必ず成果が出るので、妻に定期的に伝えます。
子育てに関与しながら収入は増えていき、お互いWin-Winの関係なので、応援してくれるようになります。
ある日、納期が近く焦っていると「作業したいでしょ?」と上の子(3歳)のプール当番を代わってくれたことがありました。
これは普段からやりたいことを話し、実際にやっている姿勢を見せていたから、妻も気を遣ってくれたんだと思います。
まとめ
仕事や子育てに忙しく、自分の時間がない父親に向けて、どうすれば時間を作れるか解説しました。
- 無駄な時間を見直す
- 家族が活動していない時間を探す
- ながら作業をする
- 家族の協力を得る
時間を作ることがゴールではなく、作った時間で何をするかが大切で、それが自分自身や家族の幸福度を上げてくれます。
本記事が、子育てに忙しくて時間がない父親の参考になれば幸いです。