- 子どもの正しいしつけの方法を知りたい
- イヤイヤ期の子どもへの関わり方など、心構えを知りたい
- 子育て力をアップデートできる本を知りたい
子どものしつけで悩んでませんか?
しつけ=怒ることだと思ってたらヤバイです。以前のぼくはそう思ってたし、やっていました。
子どもを怒ってその場を正しても、また違うことで親を困らせます。その繰り返しで根本的な解決にならないんです。
怒るたびに自己嫌悪に陥るんだよな…
けど、悪いことは悪いと教えなきゃいけないと思うし…
そこで、ぼくは子育てやしつけに関する本を読み、子どもに対するかかわり方や声かけの仕方などを学びました。
パパの悩みって共有できることが少ないので、本を読んで知見をアップデートして実践することで子育てに前向きに取り組めるようになるんですよね。
知らないというだけで子どもや家族を不幸にしたくないですよね。
この記事では、0歳と3歳の男の子を子育て中のぼくが、実際に読んで参考になった子育て本を厳選して5冊紹介します。
パパにおすすめの子育て本
早速、パパに読んでほしいおすすめの子育て本を5冊紹介します。
自分でできる子に育つほめ方叱り方
著者はモンテッソーリ教育に精通しており、親の声かけ次第で子どもは変わると提言しています。
モンテッソーリ教育とは子ども主体の教育方法で、自立・発達していこうという力を発揮する環境が必要であるという考え方です。
日本では自己肯定感の低さが問題になっている今、ほめて伸ばすという教育が主流になっています。
本書では、ほめ方にも良いほめ方と悪いほめ方があり、具体例や研究例を交えながら解説しています。
読んだ後、すぐに実践できる参考書のような本なので、子どもとの接し方に悩むパパにおすすめです。
男の子にちゃんと伝わる しつけ&言葉かけ
著者は、元保育士で3人の男の子のパパでもある、まさに男の子を育てるプロ。
ママ向けに書かれてありますが、パパにも参考になる本です。
子育てに正解はないと言いつつ、競争好きな男の子の特性を捉えたしつけ術やグッとくる言葉かけを学べます。
男の子2人を育てるぼくは心の中で「なるほど~」を連発してました。
男の子を育てるパパにおすすめの1冊です。
叱らない子育て
「嫌われる勇気」の著者が、アドラー心理学をもとに実践してきたアドラーの子育て論。
対等な親子関係を築くために「叱る」や「ほめる」ではなく、子どもを勇気づけるかかわり方が大事だと主張しています。
親が「ありがとう」「助かった」という言葉を使うことで子どもは貢献感がもてるようになり、自信がもてて自分を好きになり自己肯定感が高くなる。
「ほめる」も「叱る」も必要ないという主張は目から鱗でした。
つい叱ってしまっていた当時のぼくにとって、心臓をえぐられるような衝撃的な内容で、頬に平手のビンタをバチーンと喰らったような感覚でした。
子育てに対する考え方をアップデートしてくれる本です。
天才を育てた親はどんな言葉をかけていたのか?
アインシュタイン、ビル・ゲイツ、野口英世、長嶋茂雄など…天才とよばれる偉人はどのように育てられたのか。
本書は彼らの言葉ではなく、彼らを育てた親がかけた言葉を集めています。
「親の言葉で才能を伸ばした天才」や「親の言葉で好奇心を育んだ天才」など、ジャンルごとにエピソードを紹介しています。
親の言葉かけひとつが子どもに与える影響を実感できるので、日々の接し方や言葉かけに悩むパパにおすすめです。
小児科医が伝える オンリーワンの花を咲かせる子育て
小児科医として発達障害や難病の子どもとかかわった経験をもとに書かれた子育て本。
子どもを子ども扱いせず一人の人間として尊重することで自己肯定感が育まれ、叱るのではなく教えることで自立できるようになる。
本書は、医師の目線と親の目線で書かれており、これから子育てをする親や育てにくい子に戸惑ってる親におすすめの1冊です。
忙しいパパには聴く読書【Audible】が便利
仕事や子育てに忙しく、時間がないパパにアマゾンのAudible(オーディブル)は便利です。
なぜなら「ながら聴き」できるので読書の時間を設けなくていいから。
例えば、通勤や仕事中の移動時間、寝かしつけなどのすきま時間にサクッとインプットできちゃいますよ。
通勤の電車の中や出先での移動中、寝かしつけのときって手はふさがってても耳はあいてますよね?
そんなちょっとした時間でサクッと耳から読書ができちゃうんです。
Audible(オーディブル)は何かと忙しいパパに便利なサービスです。
Audible(オーディブル)とは?
オーディオブックのAudible(オーディブル)とは
- アマゾンの公式サービス「聴く読書」
- 会員になると12万以上の作品が聴き放題
- 1ヶ月の無料体験あり
順番に詳しくみていきましょう。
アマゾンの公式サービス「聴く読書」
Audible(オーディブル)はアマゾンの公式サービスで、プロの声優や俳優が朗読してくれるので聴きやすいです。
オフライン再生できるので、ダウンロードしておけばインターネット接続なしでどこでも聴くことができますよ。
通勤時間や仕事の移動中、寝かしつけや部屋の掃除中など、手がふさがっててもAudible(オーディブル)なら読書ができちゃいます。
再生速度も3.5倍速まで細かく設定できるので、仕事や子育てで時間がないパパもサクッとインプットできちゃいます。
会員になると12万以上の作品が聴き放題
有料会員になると12万以上の作品が聴き放題です。
有料会員は1ヶ月1,500円なので、本2冊読めば元とれちゃいますよ。
子育て本はもちろん、小説や自己啓発書などいろんなジャンルの本が対象になってるので、きっと読みたい本が見つかります。
本記事で紹介したパパにおすすめの子育て本5冊すべてAudible(オーディブル)で聴けます。
1ヶ月の無料体験あり
アマゾンAudible(オーディブル)は1ヶ月無料体験できます。
1ヶ月の間は有料会員と同じサービスを受けられるので、迷ってる方は試してみるといいでしょう。
紙の本だと、買ったはいいものの気づけば本棚に読んでない本がたくさん…なんてこともありますが、オーディブルの無料体験ならとりあえずダウンロードしておけば読まなくても損はしません。
30日以内に解約すれば料金は一切かかりませんよ。
仕事や育児に忙しくて本を読みたくても読めないパパ、まずは無料体験で効率的な読書体験をしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
子育てをしてると、悩まない時期などないくらい常に何かしら悩みがあります。
本記事で紹介した5冊の本は、そんな悩める親に寄り添って新しい発見や教えを与えてくれる本です。
どの本にも共通してるのは「子どもを一人の人間として尊重し、自立できるように導く」ことが親の役目であるということ。
そのための方法はさまざまですが、ゴールは一緒です。
子育てに正解はありません。
そういった心構えを知ってるだけで、子どもに対する接し方や気持ちの余裕が変わってきます。
実際にぼくはこれらの本を読み、子育てなんて思い通りにいかないものだと理解し、気持ちが楽になりました。
本を読んで「知ること」が大事で、あとは自分の価値観に合う子育て方法を選べばいいんです。
あなたも本を読んで知識をアップデートして、前向きに子育てにチャレンジしましょう。
本記事が、子育てに悩むパパにとって少しでも参考になれば幸いです。